息子はなぜかバスが大好き。パトカーよりも、消防車よりも、工事の車よりも、バスが好きです。
街中でバスを見たり、バスのミニカーで遊んだりもしていますが、お気に入りはバスの絵本です。
バス好きの子どもが夢中になる「バスが登場する絵本」を5冊ご紹介します!
いろいろバス
赤や黄色などのカラフルなバスがやってきては、その色の物、例えば食べ物や生き物などがバスに乗ったり、降りたりするという絵本です。
文字数も少ないので、何度読んでも親が疲れません(笑)
息子は大好きで、何度読んだかわかりません。私は文章をそらで言えるくらいです。
とてもシンプルな絵本ですが、いろいろな物が出てくるので物の名前や色を楽しみながら覚えることができます。
最後の方のページでは、絵本の中に出てくる以外にも小さなたくさんの物達がそれぞれのバスから降りてくるシーンがあります。
息子の好きな野菜や、動物園で見たことのある動物など、これは○○だね、ここに○○がいるね!といろいろな会話ができるのもよいです。
ピン・ポン・バス
少し文章が多くなってきます。運転手さんの気持ちや、乗客の詳しい様子など、赤ちゃん向けの絵本と比べると情報量が豊かですので、細かいところまで理解しているかわかりませんが、バス大好き!な気持ちが勝って、案外ちゃんと聞いてくれます。
駅前のバス停から、折り返し地点の終点まで、ピンポン!とならしては路線バスがひとつひとつのバス停に止まっていく物語です。
ピンポン!と言うと、一緒に「ピンポン!」と言ったり、運転手さんが、通りかかった別のバスの運転手さんに手を振るシーンでは、一緒に手を振ったりして楽しんでいます。
うみへいく ピン・ポン・バス
先ほど登場した「ピンポンバス」の海へ行くバージョン。観光地らしい駅から海へ走るバスの物語です。
大きく広がった海が走るバスから見えるシーンでは、海が見えてきたときのワクワクする気持ちを思い出します。海面がキラキラと光っていて、潮風の匂いがしそうな絵本です。読んでいるこちらが癒やされます。夏におすすめの絵本です。
息子は海を見たこともないのですが、読んで読んでと持ってきます。途中で出てくるパトカーの絵を見ては「ピーポーピーポー」と言ったりもして楽しんでいます。
路線バスしゅっぱつ!
おそらく、これは内容からして、社会科見学的な内容で、小学生向けの本なのではないかと思います。まるまる1冊国際興業バスのイラストが入った絵本です。
バスの運転手さんが出発前にする点検の詳細や、バス内部の解説、運転席に備えられた機器の解説、細い道で他の車とすれ違うときの運転手さんのテクニックなど、若干バスオタクっぽい内容になっています。
ですが、バスが大好き、国際興業バス大好きの1歳半は、非常に気に入ったようで夢中で見ており、何度も読んで欲しいと持ってきます。
持ってくるけど、バス内部の場面やなんかは興味がないようで、すぐにページをめくってきますが。
バス
こちらはバスだけが集まった図鑑的な絵本です。2階バス、観光バス、路線バスなど、いろいろな種類のバスが写真で紹介されています。
小さめで角も丸く、厚い紙でできているので、お出かけにはもってこいです。電車にのるときや、病院での待ち時間などに大活躍しています。
繰り返し、繰り返し、ページをめくっては「あ、バス!」「あ、バス!」と言って喜んでいます。
絵本に夢中になってくれるのは良いのですが、バスが出てこない絵本は出番が少なくなって困っています。でも、喜ぶ顔が見たくて、ついついバスが出てくる絵本を探してしまいます。
興味があるものから知識が広がっていってくれると良いなと思っています。バス好きのお子さんと楽しんでみてくださいね!