赤ちゃんの知育

バス好きの子ども向け!バスが登場する絵本5選

息子はなぜかバスが大好き。パトカーよりも、消防車よりも、工事の車よりも、バスが好きです。

街中でバスを見たり、バスのミニカーで遊んだりもしていますが、お気に入りはバスの絵本です。

バス好きの子どもが夢中になる「バスが登場する絵本」を5冊ご紹介します!

いろいろバス

赤や黄色などのカラフルなバスがやってきては、その色の物、例えば食べ物や生き物などがバスに乗ったり、降りたりするという絵本です。

文字数も少ないので、何度読んでも親が疲れません(笑)

息子は大好きで、何度読んだかわかりません。私は文章をそらで言えるくらいです。

とてもシンプルな絵本ですが、いろいろな物が出てくるので物の名前や色を楽しみながら覚えることができます。

最後の方のページでは、絵本の中に出てくる以外にも小さなたくさんの物達がそれぞれのバスから降りてくるシーンがあります。

息子の好きな野菜や、動物園で見たことのある動物など、これは○○だね、ここに○○がいるね!といろいろな会話ができるのもよいです。

ピン・ポン・バス

少し文章が多くなってきます。運転手さんの気持ちや、乗客の詳しい様子など、赤ちゃん向けの絵本と比べると情報量が豊かですので、細かいところまで理解しているかわかりませんが、バス大好き!な気持ちが勝って、案外ちゃんと聞いてくれます。

駅前のバス停から、折り返し地点の終点まで、ピンポン!とならしては路線バスがひとつひとつのバス停に止まっていく物語です。

ピンポン!と言うと、一緒に「ピンポン!」と言ったり、運転手さんが、通りかかった別のバスの運転手さんに手を振るシーンでは、一緒に手を振ったりして楽しんでいます。

うみへいく ピン・ポン・バス

先ほど登場した「ピンポンバス」の海へ行くバージョン。観光地らしい駅から海へ走るバスの物語です。

大きく広がった海が走るバスから見えるシーンでは、海が見えてきたときのワクワクする気持ちを思い出します。海面がキラキラと光っていて、潮風の匂いがしそうな絵本です。読んでいるこちらが癒やされます。夏におすすめの絵本です。

息子は海を見たこともないのですが、読んで読んでと持ってきます。途中で出てくるパトカーの絵を見ては「ピーポーピーポー」と言ったりもして楽しんでいます。

路線バスしゅっぱつ!

おそらく、これは内容からして、社会科見学的な内容で、小学生向けの本なのではないかと思います。まるまる1冊国際興業バスのイラストが入った絵本です。

バスの運転手さんが出発前にする点検の詳細や、バス内部の解説、運転席に備えられた機器の解説、細い道で他の車とすれ違うときの運転手さんのテクニックなど、若干バスオタクっぽい内容になっています。

ですが、バスが大好き、国際興業バス大好きの1歳半は、非常に気に入ったようで夢中で見ており、何度も読んで欲しいと持ってきます。

持ってくるけど、バス内部の場面やなんかは興味がないようで、すぐにページをめくってきますが。

バス

こちらはバスだけが集まった図鑑的な絵本です。2階バス、観光バス、路線バスなど、いろいろな種類のバスが写真で紹介されています。

小さめで角も丸く、厚い紙でできているので、お出かけにはもってこいです。電車にのるときや、病院での待ち時間などに大活躍しています。

繰り返し、繰り返し、ページをめくっては「あ、バス!」「あ、バス!」と言って喜んでいます。

 

 

絵本に夢中になってくれるのは良いのですが、バスが出てこない絵本は出番が少なくなって困っています。でも、喜ぶ顔が見たくて、ついついバスが出てくる絵本を探してしまいます。

興味があるものから知識が広がっていってくれると良いなと思っています。バス好きのお子さんと楽しんでみてくださいね!

モンテッソーリのシール貼り!準備の仕方&良かったこと5つ

ある日、保育園からの連絡帳を見ていると、「シール貼り」の文字が。

シール貼り??楽しそうだけど、どんなシールを貼って遊んだのかしら?と思っていました。

子どもの通う保育園では、子どもが作った作品はすべて週末にまとめて配布されます。

その中には、丸の入ったイラストと、同じサイズの丸のカラフルなシールが貼られた紙が入っていました。

これは楽しそう!ということで、お家でも楽しめる方法はないか探して、用意してみました!

シール貼りはモンテッソーリのお仕事のひとつだった

調べてみると息子が保育園でやっているシール貼りというのはモンテッソーリのお仕事のひとつのようです。

用意するものは下記のようなもの

・シールを貼る台紙(シールを貼る位置に丸が描かれている)

・ひとつひとつ分離させたシールとその容器

・シールをはがした後にゴミを入れる入れ物

そして、お仕事の内容としては

シールをはがす→台紙に貼る→出たゴミを机の上に用意した小さな入れ物に入れる→ゴミを捨てに行く

までが一連のお仕事のようです。

シールと台紙はどう用意すればいいの?

まずはシールと台紙を手に入れる必要があります。

シールは100円均一にもあったり、普通の文房具屋さんでも手に入るので、そちらを利用されている方が多い様子。

台紙は、インターネット上で無料で公開されているシール貼り用のイラストがちらほら。結構みなさんプリントアウトして使われている様子。

うーん。いちいちプリントアウトとか面倒すぎる。売ってくれないのか?と思って探しまくったらありました。

シールと台紙を購入!

見つけたのは、アイ・シー・イー幼児教室などをやっている「アイ・シー・イーこどもの環境」というサイトです。

このシール貼り以外にも、モンテッソーリメソッドに基づいた教材がたくさん販売されていて、もう少し年齢が上がったらチャレンジしてみたいものがたくさんありました。

シールはり台紙は下記の3種類。すべて800円(税抜)、上質紙、B6サイズでできています。届いてみると、台紙は、普通のコピー用紙よりもしっかりした紙質でした。

・シールはり台紙レベル1:
20種 各5枚 計100枚入り、18mmの丸シールに対応。貼る数4以上
・シールはり台紙レベル2:
20種 各5枚 計100枚入り、14mmの丸シールに対応。貼る数4以上
・シールはり台紙レベル3:
20種 各5枚 計100枚入り、9・14・18mmの丸シールに対応。貼る数6以上

こちらで販売されている丸シールの大きさは3種類。どれも700 円 (税抜)です。

100円均一やコクヨのシールと比較すると少し高価な気もしますが、シール台紙にあったサイズである必要があることと、このサイズでなくてはいけない理由がなにかあるのかも?と思って、こちらのものを購入することにしました。

・丸シール(大):直径18mm 1シート6色 計25枚入り
・丸シール(中):直径14mm 1シート6色 計25枚入り
・丸シール(小):直径9mm 1シート6色 計25枚入り

買っても、どこまで楽しんでくれるか不明なので、とりあえず台紙レベル1、台紙レベル2、丸シール(大)と丸シール(中)の4種類を購入しました。送料600円で、しめて3,888円!

アイ・シー・イーのシール貼りグッズ

家庭でシール貼り!良かったこと5つ

シール貼りセットが届いて依頼、ほぼ毎日遊んでくれています。

まだまだ、丸を全く無視してだいぶ変な場所に貼られていたり、謎の重ね張りが好きなようで一つ貼った上にこれでもかと重ねてきたり。私たち大人には想像もつかないような作品に仕上がっていることもありますが、それを見るのもとても楽しいです。

なぜか同じ場所に重ねて貼ってくる息子。何が見えているのか?!

 

4,000円弱は、少し高いかなと思いましたが、十分満足しています。おうちの遊びに取り入れてみて、良かったことをまとめてみました!

  1. 指先の訓練によい

    シールをはがして、紙に貼るという簡単な作業ですが、1歳にはなかなか難しいこと。指先の訓練にとてもよさそうです。

  2. 毎日飽きずに楽しんでくれる

    今のところ、ほぼ毎日シール貼りをしていると思います。椅子に座って机に向かい、シールを貼ったり、シールを貼った絵にクレヨンでなぐりがきをして色をつけたり。いろいろな楽しみ方があるので、遊び方が決まっているような電子音がピコピコしているようなおもちゃより、飽きずに楽しんでくれています。

  3. 褒めてあげると嬉しそう

    うまく貼れても、貼れなくても、上手に合わせられたね!色が綺麗だね!重ねて貼るのが上手だね!と褒めてあげると嬉しそう。本人にとっては、少し難しいことが少しずつ上手にできるようになっていくのは、自信につながっていきそうです。

  4. ゴミを理解して捨てるようになった

    ゴミ捨てもこのお仕事の一連の流れなので、シール貼りで出たゴミを捨てに行きます。「ゴミ捨てが上手にできたね!」と、褒められるととても得意そうにしています。1枚ゴミが出ては、すぐにゴミ捨てに行くほどです。ゴミとゴミ箱を理解するようになって、シール以外のものにもゴミだな?と思うと、持っていって捨ててくれることもあります。たまにですが。大人にとっては面倒なゴミ捨ても、1歳の彼にとっては一大イベントで、楽しんでくれているようです。そのままの感じで育ってくれることを願う!

  5. 困ったいたずらがかわいい

    このシールを買ってから、迷惑なことに、家中のいろんなところに丸いシールが貼られるようになりました。ふとした場所に、息子の目線で貼ってあって、かわいすぎてニヤリとしながら、はがしています。

何を考えてここに貼ったのか?かわいいイタズラ

ぜひぜひ皆さんのご家庭でも遊びに取り入れてみてはいかがでしょうか!

【3日間迷った積み木の選び方】どの積み木を買うべきか迷ったら?

積み木を買おうと思ってから、たぶん3日間くらいは、授乳の合間や子どもが寝ている間、スマホで検索しては、悩みに悩みました。

これから積み木を買おうと思っている方がせめて3時間ぐらい悩む程度で済むように、奥深い積み木の世界をまとめてみたいと思います。

積み木か?ブロックか?

私自身の子どもの頃の記憶に、積み木があったのは覚えているのですが、あまり積み木で楽しく遊んだ記憶がないのです。それよりも、ブロックがとにかく大好きで、よく遊んだのを覚えています。

そんな記憶から、ブロックを最初に買い与えました。レゴのデュプロです。

12ヶ月になる直前でしたが、毎日遊ぶお気に入りのおもちゃになっています。箱の中でかき混ぜたり、箱から出して散らかしたり、私が組み立てた壮大な作品を一瞬で壊したり。

ですが、1歳の誕生日のプレゼントを検討していると、やっぱり積み木というキーワードが出てきます。あれ?やっぱり積み木も必要なのかと思い直しました。

積み木は積み木。ブロックはブロック。確かに違う遊び方です。

積み木はブロックのようにははめられないので、重ねていくには質量のバランスを考える必要があります。そっと置いたり、ずれないように揃えたり、積み上げられる物の形を勉強しないといけません。

そのあたりの物理的な法則を体感してもらえたらなと思って、1歳の誕生日には積み木をプレゼントすることにしました。それに、記念すべき1歳の誕生日なので、電子音がぴかぴか鳴るようなプラスチックのおもちゃよりは、ふさわしく思えました。

ピンキリの積み木たち。何を買えばいいの?

探してみると、積み木の世界はとにかく奥深い。

高いものは3万円を超えていたり、安いものは数千円で売っていたり。

色鮮やかなものがあったり、シンプルな白木のものがあったり。

ちょっと変わったものだと、音が鳴ったり。

最初は、ブリオやボーネルンドあたりを買っておけば問題ないんでしょ?と思っていました。

検索していくと、いろんなブランドが出てきて、いろんなことを言っている人達がいて。

どんどん混乱していって、3日間悩むことになるのです。

積み木を選ぶ時の考え方

でも、整理していくとシンプルです。

  • 積み木の色
  • 積み木のサイズ
  • 積み木の量
  • 積み木にいくらまで払ってもいいか
  • ブランド

この辺りを順番に決めていくと、欲しい積み木が見えてくると思います。

積み木の色は?

積み木は、色がついているものと、無色の白木のものがあります。

色がついている方が、子どもの食いつきは良さそうですが(笑)、知育的には無色の白木が良いとされているようです。

積み木で子どもが何かを作るとき、色がついていない方が想像で補える。色がついていると、それが邪魔になることがあると。

なるほど。そう言われてみれば、そうなのかな?

私は、知育目的なので白木にしようと思いましたが、色がついている方が子どもが好きそうなら、カラーの積み木でもよいのではないかと思います。

小さい頃にブロックで遊んだ時、いろいろなものを作りました。当然ブロックには色がついています。ですが、色がついているブロックの色が邪魔だとか思った記憶はないのです。(作りたい物に対して、数が足りない!とは思った記憶があります。つまり、持っているブロック全てを使って組み立てていたので、作りたい物とブロックの色はめちゃくちゃだった可能性があります。でもそこに不満はなかったと思います。)

子どもがどう思うかは、実際のところはわかりません。

場合によっては、想像の邪魔をするかどうかより、まずは興味を持って遊んでもらえるかどうかの方が重要である可能性もあります。

積み木のサイズは?

積み木には基尺というのものがあります。

一番小さな立方体の一辺の高さが、その積み木の基尺です。

基尺が揃っているから、積み上げることができるわけですね。つまり追加で買う場合や組み合わせる時に、基尺が合っているかが重要になってきます。

いろいろなブランドから、いろいろな基尺の積み木が出ていますが、基尺を決めると自動的にブランドが狭まってきます。

小さなサイズは割と大きなお子さん向け。大きくなるほど、赤ちゃん向けです。理由はつかみやすさです。

うちの子は1歳の誕生日プレゼントなので、4cm以上で検討しました。

  • 2.5cm:ネフ社・アンカー社
  • 3.3cm:デュシマ社・BRIO
  • 4cm:アルビスブラン・ハバ社
  • 4.5cm: ボーネルンド・小さな大工さん・童具館
  • 5cm:ネフ社

積み木の量は?

量が多ければ多いほど、複雑なものが作れるので、当然ですが量があったほうが楽しめます。

ですが、当然量が多くなればなるほど、お値段が高くなっていきます。

1~2歳だと50個、3歳くらいだと100個、4~5歳では200個とかあると楽しく遊べるようです。

はじめての積み木で、楽しんで遊んでくれるかすら未知数なので、量については気張らずに50~60個くらいで、よく遊ぶようになって量が足りなさそうなら、追加することにしました。

積み木にいくらまで払ってもいいか?

お値段の違いですが、なんでこんなに高いんだ?!と思うお値段がするものもあります。というか、有名ブランドだと、たいていびっくりするお値段です。

値段の違いについて調べてみると、積み木の加工の精度の高さはお値段に影響しているようです。

木をしっかり乾燥させたり、加工する精度が高ければ高いほど、高く積み上げた時にきっちりと積み上がる。きっちり積み上がらない積み木は、遊んだ時につまらない。そうすると次第に遊んでくれなくなると。

うーん。なるほどなー。でも、そりゃ売る側はそう言うよね。積み木業界に騙されているんじゃ。と思いつつ。

最初は安いもので、遊ぶようだったら高価のものをと考えていましたが、積み木がつまらないものと思って遊んでくれなければ意味がありません。

知育的には、積み木で遊んでもらいたいので、そこそこのお値段のものを視野にいれて探すことに。

どのブランドの積み木がよいか?

これは、好みや予算次第。

入っている積み木の種類も違いがあります。

例えば、デュシマ社のフレーベル積み木は、小さめで立方体やレンガ型が中心です。

アルビスブラン社は曲線のある積み木も含まれていて、とても大きなサイズのものも含まれています。

ネフ社の積み木は、ネフスピールが有名ですが、綺麗な色で不思議な形。

アルビスブランを買いました!使い心地は?

迷いに迷って、アルビスブランの積み木を買いました。

薄いカエデと濃い色目のブナの2種類の素材で作られていて、美しく洗練されている贅沢な積み木です。その美しさに惹かれてしまいました。

4cm基尺なので、ハバ社のクーゲルバーンやスカリーノ社のスカリーノといった玉の道系の積み木と一緒に遊ぶことができるかなと思ったのも決め手のひとつです。

楽天のとあるお店でお値段が安くなっていたのも大きいです。中サイズで20,250円。高いけども安い。

まず、重ねたときのぴたっと積み上がる感触が素晴らしい。吸い付くような感じで、とても気持ちが良いです。大人の私がちょっと癖になる感じです。こちらが遊びたくなります。

1歳の子どもは積み木で遊ぶか?

最初、お誕生日に積み木をみせてたら、ふーん、という感じでしか見てくれず。

レゴのデュプロを見せたときの興奮とは雲泥の差で、親の思惑とはかけ離れた反応。高かったんだけどなーと、大笑いしてしまいましたが。

その後、積み上げて私が遊んでいるのを見て、積み木の箱から積み木を取り出してぐちゃぐちゃにしてみたり、積み上げた積み木に恐る恐る触れて(壊さないようにしている??)、結局壊したりして、毎日遊んでいます。

今のところ、買って良かったなと満足しています。

以上、長くなってしまいましたが、積み木をさがしていらっしゃるみなさんもお気に入りの積み木と出会えますように!

絵本を赤ちゃんが破く!破けた絵本はどう修理する?

生後1ヶ月くらいから、絵本の読み聞かせを始めたのですが、月齢が大きくなるにつれて、自分で絵本を触りに行って、絵本を破ってしまったり、かじったりすることが増えてきました。

結果、絵本は何かしら犠牲になっている毎日です。

そもそも絵本を破らせていいものか?

これは、当然ご家庭の教育方針によるのだと思います。

うちでは、月齢が小さい今は息子は学んでいる最中だと考えて破いてしまってもよし、としています。もちろん、そばにいるときに、破いていたら、それとなく別の物を与えて、取り上げますが。

健康や命に関わることや、誰かを傷つけること以外は、できるだけ「だめ」は言いたくないのです。大人から見るといたずらにしか見えないようなことでも、息子はそこからいろいろなことを吸収しているように思います。

11ヶ月ながら、一人で大人しく、絵本を開いて見ていることもあります。絵に向かって指をさしてみたり、独り言をごにゃごにゃ言いながら。その反面、絵本を破いたり、かじったりもしてしまいます。意図的に破いている時もあるし、不器用にページをめくった拍子に破れてしまうこともあります。

一人で絵本をめくって、眺めるということ自体を禁止したくないし、紙を破く、という行動にしても学びがあります。破けること自体も彼には驚きでしょうし、左右の手の指先にしっかりと力を入れて、紙を引っ張らないと破くことはできません。さらに、破いてしまったら、壊れてしまうということも、そこから学んでほしいと思います。

その代わり、必ず彼の前で絵本を修理するようにしています。「絵本さん、破いちゃったから痛そうね。かわいそうだから、治してあげようね。」と声を掛けながら、絵本を修理します。だんだんと理解してもらえるようにがんばりたいと思います。

絵本の修理にセロテープは厳禁?

長い年月が経って、ペロペロと茶色になったセロテープを見たことがあると思います。セロテープは確実に時と共に劣化してしまいます。

大切な絵本達にも長生きしてほしいので、本の修理にセロテープは使っていません。

絵本の修理には専用のテープを

本には専用の修理テープが販売されていますので、それを利用しています。

使っているのはこちら。

図書館などでも利用されている光沢ラミネートフィルム『フィルムルックス609』です。

特徴は

  • 70ミクロンのフィルム厚で丈夫だけど、薄く伸びてフィットしやすい
  • 光沢透明フィルムで絵本を邪魔しないで修理できる
  • 経年劣化を起こさない糊。時間が経つとはがれにくい

こんな感じでツヤがあります。セロテープよりも丈夫そうな素材です。

いろいろなサイズのものがありますが、絵本の修理なので、2cm×50mのものを使っています。

50mというと長くない?!という感じですが、5mの最初に別の修理テープを購入したら、すぐになくなってしまいました。

50mもあると惜しみなく使えて気分が楽です。

修理するとこんな感じになる

ちょうど、キレイに破けたページを発見したので、修理してみました。

開きやすいのか、最後のページが被害に遭いやすいです。

みごとに破けてしまったこんなページも

元通りとはいきませんが、きちんと修理できました。修理したページは強化されるので、次は力を入れても破られなさそうです。

彼が本は破く物ではないと理解できるようになるまで、こつこつ教えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ベビーくもん2週間お試しをやってみた!

息子の成長に良ければ検討したいなと思って、0歳から始められるというベビーくもんの2週間お試しをやってみました。

どんなことをするのか、よかったことや感想などをまとめてみたいと思います。

ベビーくもんとは?

ベビーくもんは、0歳・1歳・2歳の親子のためのくもんです。

主に、親子の「ことばのやりとり」に力を入れていて、「ことばのやりとり」ができる教材と、月1回のくもんの教室での先生からのサポートがセットになったサービスです。

月の会費は、1ヶ月2,160円。入会金はありません。

お試しキャンペーンに申し込む

2週間お試しキャンペーンというものが11月に実施されていたので、ウェブサイトから応募しました。

2017年12月現在、サイトを見てみると、既にお試しキャンペーンは終了していました。次回は2018年2月のようですので、お試しを検討されている方はタイミングを逃さず利用したほうがよさそうですね。

くもんの教室で先生と会う

ウェブサイトから応募したところ、数日後にくもんの先生から電話があり、お試し教材をもらいに行く日程を決めて、行ってきました。

くもんの教室の先生にもよると思いますが、強く勧められるのかな?と思って行ったのに、ベビーくもんとは関係のない話ばかりで拍子抜けでした。

30分ほどお話したと思います。ほとんどは私の子育ての話を聞いてもらったり、先生が子育てされていたときの話、公文に通ってくる子どもの話などを楽しくさせてもらいました。

絵本の読み聞かせや歌を歌っているか?と聞かれて、毎日やっています、と伝えると、とても褒めてもらいました。上手に褒められて、すごく気分が良くなります(笑)

そういう仕事だよねーと思いつつ、子育てについて褒められるなんてことは、なかなかないので、今やっていることは間違いがなかったんだ、と少し自信が持てたような気がしました。

先生が言うには、とにかく語りかけること、絵本を読み聞かせること、歌を歌ってあげること(言葉が美しいから童謡が望ましい)、これをしっかりとされて育った子どもは、読解力はすべてのベースなので大きくなってからの優秀さが違うとか。ずっと公文に通う子ども達を見てきている先生が言うと説得力がありました。

お借りしたお試し教材は、下記のようなものです。

  • 読み聞かせ絵本
  • やりとりブック
  • うたのCD
  • やりとりレシピ
  • ベーシックブック
  • れんらく帳

2週間教材を試して、また教室へ

お借りした絵本を読んであげたり、CDで歌ってあげたりしながら、2週間すごしました。絵本は、黒いくまさんの出てくる絵本で、息子は気に入ったようで、ニコニコしたり、指さししたりしながら聞いてくれました。

そして、2週間後にまた教室へ。教材を使ってみてどうだったか?とも聞かれましたが、最近の赤ちゃんの様子とか、悩んでいることとか、そちらの方がメインでお話をしました。

ベビーくもんの教材はどんなもの?

0歳から1歳の教材と、2歳向けのAdvancedという教材2種類があります。それぞれ12号までとのことでした。

進研ゼミのこどもチャレンジベビー・ぷちのようなおもちゃはありません。徹底して「ことばのやりとり」ができる教材ですね。

■0歳~1歳向けの教材

  • よみきかせえほん(文字通り、読み聞かせ用の絵本)
  • ママえほん(お母さん向けのほっこり絵本)
  • やりとりブック(親子でのやりとりが広がる絵本)
  • やりとりカード(親子でのやりとりが広がるカード)
  • うたぶっく&CD(歌詞がかかれたものとCD)
  • ベーシックブック(子どもの発達やことばのやりとりについての考え方など基本の一冊)
  • やりとりレシピ(子育てのポイントや教材の使い方を紹介する冊子)
  • れんらく帳(育児日記のようなもので、成長を書き込めるノート)

■2歳向けの教材 Advanced

  • よみきかせえほん
  • ママえほん
  • やりとりブック
  • やりとりカード
  • やりとりノート(2歳はこれが追加になるようです。言葉や数などに触れられる遊びなどが含まれるそうです。シールやクレヨンでかいて消せるページなど、手や指の巧緻性を高める遊びもあるようです。)
  • うたぶっく&CD
  • ベーシックブック
  • やりとりレシピ
  • れんらく帳

ベビーくもんの良いところ

試してみて、下記のようなところがメリットだと感じました。

特に、くもんの先生のサポートが魅力の一つだと思います。マンツーマンで知育や育児について、教育の専門家に話を聞いてもらい、アドバイスをもらえる機会はなかなかないのではないかと思います。ワンオペで育児していて、思い詰めたりしているお母さんもリフレッシュになると思います。

実際、私は離乳食の進みについて悩みがあったのですが、「育児書に書いてあることはあくまでも目安。その子が必要になったときに、きちんとできるようになるから、そんなこと気にしなくて大丈夫」と言われて、とても気が楽になりました。

絵本の選び方に迷っている場合や、赤ちゃんとの遊びに行き詰まっている方(時間がありすぎると、何して遊べばいいか分からないときがありますよね。。。)にもおすすめだなと思います。

  • 赤ちゃんの発達にあった絵本が毎月手に入る
  • 赤ちゃんとのやりとり(遊び)や歌のネタをもらえる
  • 歌や読み聞かせを習慣化できる
  • くもんの先生との話でリフレッシュできる(褒めてもらえる)
  • くもんの先生からアドバイスもらえる

我が家はどうする?

とはいえ、結局、我が家は、入会しませんでした。

理由は、一応、毎月絵本は数冊新しい物を買って読み聞かせをしているし、歌も毎日歌っているし、それでよいかなと思ったのです。

入会を断ったときも、くもんの先生は「お母さんは今も十分に出来ているから、それでいいと思うよ」と肯定してくれて、無理に入会を強要するようなことは全くありませんでした。その上、自力でやるなら、知育にはカードやピクチャーパズルなどを使うと良いとか、赤ちゃんでもひらがなを覚えることができるとか、いろんなアドバイスをいただきました。本当によい先生です。

普通のくもんには興味があるのですが、早いお子さんだと2歳くらいからスタートするらしいので、そのときに改めて公文を検討したいと思っています。

 

 

優しく賢く知的好奇心を持つ子どもに育てたい!参考になる育児書5冊

小さな赤ちゃんを育てていると、自由になる時間も少なくて、本を一冊読むのも大変だったりしますよね。

たくさん育児書が出版されていますが、時間がない中でせっかく読んでいるのに、科学的根拠がなくて作者の育児を押しけてくるような本だったり、古い育児の話だったりするとがっかりです。

私は本を読むのが好きなので、子どもを産む前は、役に立たない本に出会ってしまうのも、たまにはあって致し方ないと思っていました。が、子どもを産んでからは、とんでもない育児書だったりすると、本当に勘弁してくれ!時間を返してくれ!と思うようになりました。(笑)

私は、下記のようなことを大切にして子育てをしています。

  • 自己肯定感をしっかりと育むことで、自分に自信を持ち、勇気を持って、さまざまなことにチャレンジできるように
  • 自分や他人を大切にできるように
  • 簡単に諦めることなく努力できるように
  • 知的好奇心を育てることで、勉強も仕事も趣味も含めて、人生が楽しいと思ってもらえるように

そんな私が読んでみて、本当によかったなと思う育児書を紹介したいと思います。

子どもが育つ魔法の言葉

なんというか、背筋がピンと伸びるような本です。読んだ後は、お手本になるような生き方をしなくてはならないと、心が澄み切った感じがしました(笑)

子どもは、話しかける言葉はもちろん、家庭の環境、夫婦の関係、さまざまな毎日の生活の中で、親の姿や生き方からいろんなことを学んでしまいます。親の姿がお手本として、影響力を持ってしまう。

まっさらなあの子が素敵な大人になるために、どんな風に声をかけるべきか、どんな姿勢を見せるべきか、そんなことがわかりやすく書かれている本です。

「語りかけ」育児

作者であるイギリスの言語治療士の方が20年間の研究から考えられた「語りかけ育児」というプログラムについて書かれた本です。

「語りかけ育児」を受けた赤ちゃんは、言葉の面で急速な進歩をとげ、「語りかけ育児」を受けた赤ちゃんの3歳までの追跡調査の結果は、遊びや会話の能力がぐんと伸びており、7歳の追跡調査の結果では言語発達や読解力が優れているだけでなく、知能指数も高くなるという結果がでているそうです。

1日30分、集中して赤ちゃんと向き合って語りかけましょうという内容ですが、月齢に合わせた語りかけ方、遊び方などが本当に細かく記載されています。分厚く長い本になっていますが、月齢ごとに読んでいくことができるので、負担も少ないと思います。

お母さんの「敏感期」

モンテッソーリ教育の第一人者の方によるモンテッソーリ教育がわかりやすく書かれた本です。

忙しい中で子育てをしていると毎日が雑に時間が過ぎていくことも多いですが、じっと子どもを見つめ、子どもの状況を観察する大切さ、観察した後に、子どもの成長をどう手助けするべきか、を教えてくれる本です。

モンテッソーリ教育が良いかどうか、などは子どもの向き不向きがあるというような話もありますが、毎日毎日たくさんのことを勉強し、成長している子どもをしっかりと見つめて、よい手助けをするヒントをたくさんもらうことができました。

最高の子育てベスト55

育児書には根拠があったり、なかったりで、本当にこれがこの子にとっていいの?と迷うことも多いと思います。が、この本の素敵なところは、書かれていることには一応エビデンスが大なり小なりあるということです。

エビデンスがあっても、それが正しいかどうかというのは、数字の見方だったり、統計的な不備がある可能性もありますが、エビデンスがあるというだけで、疑り深い私も素直に読むことができました。

私の子どもはまだ赤ちゃんなので、参考程度に読む部分が多かったですが、子どもがもう少し大きくなったら、また読んで参考にしたいと思います。

「賢い子」に育てる究極のコツ

16万人の脳のMRI画像を見てきたという先生による最先端の脳研究から見えてきた伸びる子とそうでない子の差は好奇心のレベルなんだそうです。

知的好奇心は、人生を楽しむためにとても重要なものだと思っているので、とても興味深く読むことができました。

この本には、好奇心を伸ばすために、必要なことが具体的に書かれています。例えば、図鑑を買って見せるとか、図鑑でみたものを実体験に繋げるとか。ですので、とても実践しやすいと思います。

ものすごく簡単に書かれていて、サクッと軽く読めてしまう長さです。

以上、おすすめの育児書でした!参考にしてみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

親も0歳の赤ちゃんも楽しめるおすすめの絵本4冊!

私は本が好きなので、赤ちゃんにも絵本を好きになって欲しくて、絵本の読み聞かせは生後2ヶ月くらいから始めました。

最初は眺めるだけだったのですが、半年もたつと、ニコニコして楽しむようになりました。

でも、赤ちゃん向けの絵本って、ストーリーがなかったりするので、読んでいて面白いとは言えない本もあったりして。。。できれば読んでいて、親も楽しくて、赤ちゃんも楽しい絵本がいいですよね。

親も0歳の赤ちゃんも楽しめる、おすすめの絵本を紹介したいと思います。

いない いない ばあ

長い間、無反応だったのに、はじめてニコニコと笑ってくれた絵本です。ねこちゃんやくまちゃんが次々といないいないばあをするのですが、「ばあ」のところでニコニコ楽しそうに笑います。

慣れてきたら、「ばあ」をためてためて言うと、言う前から「来るぞ来るぞ!」という感じで、ぐふふと笑ってくれます。

絵や色合いもやさしくて、ふんわりとした気持ちにさせてくれます。

きんぎょがにげた

この本は、逃げた金魚を探す絵本です。ページのどこかにピンクのかわいい金魚が隠れています。

読むときに、指をさしながら、「どこかな?どこかな?金魚さんどこかな?」「あ!ここにいたー!」と大げさに探して見せていました。

何回か繰り返して読んでいたのですが、ある日、「どこかな?どこかな?」というと、小さな手で(指差しポーズを作れないようで、パーのまま人差し指や親指で)一生懸命に金魚を指差すようになりました。

隠れているところが複雑なページは探せないようですが、わかりやすい所に隠れているページでは、ちゃんと指をさして教えてくれます。8ヶ月の赤ちゃんでもそんなことするのかと、意外性にびっくりした絵本です。

読みながら、一緒に遊ぶことができたり、成長を感じることができる、とても楽しい絵本です。

だるまさんシリーズ

「だるまさんの」「だるまさんが」「だるまさんと」と3冊シリーズで出ています。

「だーるーまーさーんーが!」「××」という繰り返しなのですが、その繰り返しがわかりやすいようで、「××」のところで、ニコニコして、笑ってくれます。

「の」シリーズでは、だるまさんの手とか、目とか、体の説明があるのですが、その度に赤ちゃんの体を指差して教えてあげたりしています。勉強にもなりそうです。

最後のページの「だるまさん」は、オチのようなものがついていたりして、うまくまとまっています。その辺りの面白さがわかるのはいつかなー?と楽しみに思いながら読んでいます。

ぺんぎんたいそう

ペンギンの親子が体操をするかわいらしい絵本です。

ペンギン親子がいろいろな体操をしていくのですが、絵本と合わせて、赤ちゃんの体を動かしてあげたり、ペンギンがジャンプする場所では、高い高いをしてあげたりすると、声をあげて喜んでいます。

黄色い背景に、かわいらしいけど少しリアルなペンギンで、ペンギン好きな人にもおすすめです。

以上、親も赤ちゃんも楽しめる絵本4冊の紹介でした。

毎日してあげたい読み聞かせ、楽しめる絵本なら義務感もなく一緒に楽しめると思います!