息子の成長に良ければ検討したいなと思って、0歳から始められるというベビーくもんの2週間お試しをやってみました。
どんなことをするのか、よかったことや感想などをまとめてみたいと思います。
ベビーくもんとは?
ベビーくもんは、0歳・1歳・2歳の親子のためのくもんです。
主に、親子の「ことばのやりとり」に力を入れていて、「ことばのやりとり」ができる教材と、月1回のくもんの教室での先生からのサポートがセットになったサービスです。
月の会費は、1ヶ月2,160円。入会金はありません。
お試しキャンペーンに申し込む
2週間お試しキャンペーンというものが11月に実施されていたので、ウェブサイトから応募しました。
2017年12月現在、サイトを見てみると、既にお試しキャンペーンは終了していました。次回は2018年2月のようですので、お試しを検討されている方はタイミングを逃さず利用したほうがよさそうですね。
くもんの教室で先生と会う
ウェブサイトから応募したところ、数日後にくもんの先生から電話があり、お試し教材をもらいに行く日程を決めて、行ってきました。
くもんの教室の先生にもよると思いますが、強く勧められるのかな?と思って行ったのに、ベビーくもんとは関係のない話ばかりで拍子抜けでした。
30分ほどお話したと思います。ほとんどは私の子育ての話を聞いてもらったり、先生が子育てされていたときの話、公文に通ってくる子どもの話などを楽しくさせてもらいました。
絵本の読み聞かせや歌を歌っているか?と聞かれて、毎日やっています、と伝えると、とても褒めてもらいました。上手に褒められて、すごく気分が良くなります(笑)
そういう仕事だよねーと思いつつ、子育てについて褒められるなんてことは、なかなかないので、今やっていることは間違いがなかったんだ、と少し自信が持てたような気がしました。
先生が言うには、とにかく語りかけること、絵本を読み聞かせること、歌を歌ってあげること(言葉が美しいから童謡が望ましい)、これをしっかりとされて育った子どもは、読解力はすべてのベースなので大きくなってからの優秀さが違うとか。ずっと公文に通う子ども達を見てきている先生が言うと説得力がありました。
お借りしたお試し教材は、下記のようなものです。
- 読み聞かせ絵本
- やりとりブック
- うたのCD
- やりとりレシピ
- ベーシックブック
- れんらく帳
2週間教材を試して、また教室へ
お借りした絵本を読んであげたり、CDで歌ってあげたりしながら、2週間すごしました。絵本は、黒いくまさんの出てくる絵本で、息子は気に入ったようで、ニコニコしたり、指さししたりしながら聞いてくれました。
そして、2週間後にまた教室へ。教材を使ってみてどうだったか?とも聞かれましたが、最近の赤ちゃんの様子とか、悩んでいることとか、そちらの方がメインでお話をしました。
ベビーくもんの教材はどんなもの?
0歳から1歳の教材と、2歳向けのAdvancedという教材2種類があります。それぞれ12号までとのことでした。
進研ゼミのこどもチャレンジベビー・ぷちのようなおもちゃはありません。徹底して「ことばのやりとり」ができる教材ですね。
■0歳~1歳向けの教材
- よみきかせえほん(文字通り、読み聞かせ用の絵本)
- ママえほん(お母さん向けのほっこり絵本)
- やりとりブック(親子でのやりとりが広がる絵本)
- やりとりカード(親子でのやりとりが広がるカード)
- うたぶっく&CD(歌詞がかかれたものとCD)
- ベーシックブック(子どもの発達やことばのやりとりについての考え方など基本の一冊)
- やりとりレシピ(子育てのポイントや教材の使い方を紹介する冊子)
- れんらく帳(育児日記のようなもので、成長を書き込めるノート)
■2歳向けの教材 Advanced
- よみきかせえほん
- ママえほん
- やりとりブック
- やりとりカード
- やりとりノート(2歳はこれが追加になるようです。言葉や数などに触れられる遊びなどが含まれるそうです。シールやクレヨンでかいて消せるページなど、手や指の巧緻性を高める遊びもあるようです。)
- うたぶっく&CD
- ベーシックブック
- やりとりレシピ
- れんらく帳
ベビーくもんの良いところ
試してみて、下記のようなところがメリットだと感じました。
特に、くもんの先生のサポートが魅力の一つだと思います。マンツーマンで知育や育児について、教育の専門家に話を聞いてもらい、アドバイスをもらえる機会はなかなかないのではないかと思います。ワンオペで育児していて、思い詰めたりしているお母さんもリフレッシュになると思います。
実際、私は離乳食の進みについて悩みがあったのですが、「育児書に書いてあることはあくまでも目安。その子が必要になったときに、きちんとできるようになるから、そんなこと気にしなくて大丈夫」と言われて、とても気が楽になりました。
絵本の選び方に迷っている場合や、赤ちゃんとの遊びに行き詰まっている方(時間がありすぎると、何して遊べばいいか分からないときがありますよね。。。)にもおすすめだなと思います。
- 赤ちゃんの発達にあった絵本が毎月手に入る
- 赤ちゃんとのやりとり(遊び)や歌のネタをもらえる
- 歌や読み聞かせを習慣化できる
- くもんの先生との話でリフレッシュできる(褒めてもらえる)
- くもんの先生からアドバイスもらえる
我が家はどうする?
とはいえ、結局、我が家は、入会しませんでした。
理由は、一応、毎月絵本は数冊新しい物を買って読み聞かせをしているし、歌も毎日歌っているし、それでよいかなと思ったのです。
入会を断ったときも、くもんの先生は「お母さんは今も十分に出来ているから、それでいいと思うよ」と肯定してくれて、無理に入会を強要するようなことは全くありませんでした。その上、自力でやるなら、知育にはカードやピクチャーパズルなどを使うと良いとか、赤ちゃんでもひらがなを覚えることができるとか、いろんなアドバイスをいただきました。本当によい先生です。
普通のくもんには興味があるのですが、早いお子さんだと2歳くらいからスタートするらしいので、そのときに改めて公文を検討したいと思っています。