赤ちゃんの歯みがきは、大人と同じようにはいきません。
我が家では、まず赤ちゃんに歯みがき自体を嫌がられてしまって、一生懸命、慣れてもらおうと試行錯誤している最中です。
いい方法はないかなと思って、区の赤ちゃんの歯みがきの講座に参加してきたので、習ったことをまとめてみたいと思います。
この6つのポイントを実行してみたところ、少しずつですが、協力してもらえるようになってきました。
歯科衛生士さんのお話だと、1歳半くらいになってから、がんばろうとすると、なかなか受け入れてくれない子もいるそうなので、嫌がられても、歯が生え始めたくらいからチャレンジするのがおすすめだそうです。がんばりましょう!
口の周りや頬に触れる機会を増やす
本能的なもので、顔を触られるのを赤ちゃんは嫌がることが多いそうです。確かに私の子どもは、歯みがきだけでなく、口を拭いたり、鼻を拭いたりするのも嫌がります。
遊びながら、口の周りや頬の辺りを触ったりする機会を増やし、慣れてもらうようにします。
仰向けの姿勢に慣れさせる
仰向けの姿勢も、降参のポーズなのか本能的なもので、赤ちゃんは嫌がります。ついこの間まで、仰向けしかできなかったくせに、なぜ?という感じですが、私の子どもも、瞬間は仰向けになってくれるものの、すぐに寝返りをしようとします。
仰向けでもこわくないということを知ってもらうために、遊びの中で仰向けの姿勢に慣れてもらうようにします。
保護者が楽しそうに歯磨きする
赤ちゃんはお母さんのマネが大好きなので、保護者が楽しそうに歯みがきをしているところを見せると、自分でもやりたくなってくれます。
私も、子どもの歯みがきの前には、必ず楽しそうに自分が歯みがきをするようにしています。子どもはニコニコしながら見てくれます。すると、瞬間は歯ブラシを口に入れても、ニコニコしているときがあります。瞬間ですが。。。
歌を歌ったり楽しい雰囲気で
とにかく楽しそうにするのが大切だそうです。歯みがきの歌を歌ったりして、笑顔で、楽しそうにやるのがポイントです。協力してもらえないと、ついつい必死になって、真顔で格闘してしまいますが、楽しくやらないといけませんね。
上手にできたらほめてあげる
上手に磨かせてもらえたら、おもいっきり褒めてあげましょう。がんばったね!よくできたね!すっきりキレイになってよかったね!と大げさなくらい褒めましょう。
無理に完璧を目指さない
上の歯しかやらせてもらえなかったら、一旦お休みして、下の歯をやる。嫌がってだめだったら、無理にしない。長い時間かけてやらない。など、最初から完璧にやろうと思わないでいいと言われて、ほっとしました。
嫌がるのを、無理矢理押さえつけたり、無理に口を開いたりすれば、歯みがき=嫌なもの、という風になって、ますます協力してもらえなくなります。できる範囲でいいので、やれば良し!だそうです。本当に気が楽になりました。
以上、歯みがきを嫌がる赤ちゃんに慣れてもらうための6つのポイントでした。
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