ある日、保育園からの連絡帳を見ていると、「シール貼り」の文字が。
シール貼り??楽しそうだけど、どんなシールを貼って遊んだのかしら?と思っていました。
子どもの通う保育園では、子どもが作った作品はすべて週末にまとめて配布されます。
その中には、丸の入ったイラストと、同じサイズの丸のカラフルなシールが貼られた紙が入っていました。
これは楽しそう!ということで、お家でも楽しめる方法はないか探して、用意してみました!
目次
シール貼りはモンテッソーリのお仕事のひとつだった
調べてみると息子が保育園でやっているシール貼りというのはモンテッソーリのお仕事のひとつのようです。
用意するものは下記のようなもの
・シールを貼る台紙(シールを貼る位置に丸が描かれている)
・ひとつひとつ分離させたシールとその容器
・シールをはがした後にゴミを入れる入れ物
そして、お仕事の内容としては
シールをはがす→台紙に貼る→出たゴミを机の上に用意した小さな入れ物に入れる→ゴミを捨てに行く
までが一連のお仕事のようです。
シールと台紙はどう用意すればいいの?
まずはシールと台紙を手に入れる必要があります。
シールは100円均一にもあったり、普通の文房具屋さんでも手に入るので、そちらを利用されている方が多い様子。
台紙は、インターネット上で無料で公開されているシール貼り用のイラストがちらほら。結構みなさんプリントアウトして使われている様子。
うーん。いちいちプリントアウトとか面倒すぎる。売ってくれないのか?と思って探しまくったらありました。
シールと台紙を購入!
見つけたのは、アイ・シー・イー幼児教室などをやっている「アイ・シー・イーこどもの環境」というサイトです。
このシール貼り以外にも、モンテッソーリメソッドに基づいた教材がたくさん販売されていて、もう少し年齢が上がったらチャレンジしてみたいものがたくさんありました。
シールはり台紙は下記の3種類。すべて800円(税抜)、上質紙、B6サイズでできています。届いてみると、台紙は、普通のコピー用紙よりもしっかりした紙質でした。
・シールはり台紙レベル1:
20種 各5枚 計100枚入り、18mmの丸シールに対応。貼る数4以上
・シールはり台紙レベル2:
20種 各5枚 計100枚入り、14mmの丸シールに対応。貼る数4以上
・シールはり台紙レベル3:
20種 各5枚 計100枚入り、9・14・18mmの丸シールに対応。貼る数6以上
こちらで販売されている丸シールの大きさは3種類。どれも700 円 (税抜)です。
100円均一やコクヨのシールと比較すると少し高価な気もしますが、シール台紙にあったサイズである必要があることと、このサイズでなくてはいけない理由がなにかあるのかも?と思って、こちらのものを購入することにしました。
・丸シール(大):直径18mm 1シート6色 計25枚入り
・丸シール(中):直径14mm 1シート6色 計25枚入り
・丸シール(小):直径9mm 1シート6色 計25枚入り
買っても、どこまで楽しんでくれるか不明なので、とりあえず台紙レベル1、台紙レベル2、丸シール(大)と丸シール(中)の4種類を購入しました。送料600円で、しめて3,888円!
家庭でシール貼り!良かったこと5つ
シール貼りセットが届いて依頼、ほぼ毎日遊んでくれています。
まだまだ、丸を全く無視してだいぶ変な場所に貼られていたり、謎の重ね張りが好きなようで一つ貼った上にこれでもかと重ねてきたり。私たち大人には想像もつかないような作品に仕上がっていることもありますが、それを見るのもとても楽しいです。
4,000円弱は、少し高いかなと思いましたが、十分満足しています。おうちの遊びに取り入れてみて、良かったことをまとめてみました!
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指先の訓練によい
シールをはがして、紙に貼るという簡単な作業ですが、1歳にはなかなか難しいこと。指先の訓練にとてもよさそうです。
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毎日飽きずに楽しんでくれる
今のところ、ほぼ毎日シール貼りをしていると思います。椅子に座って机に向かい、シールを貼ったり、シールを貼った絵にクレヨンでなぐりがきをして色をつけたり。いろいろな楽しみ方があるので、遊び方が決まっているような電子音がピコピコしているようなおもちゃより、飽きずに楽しんでくれています。
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褒めてあげると嬉しそう
うまく貼れても、貼れなくても、上手に合わせられたね!色が綺麗だね!重ねて貼るのが上手だね!と褒めてあげると嬉しそう。本人にとっては、少し難しいことが少しずつ上手にできるようになっていくのは、自信につながっていきそうです。
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ゴミを理解して捨てるようになった
ゴミ捨てもこのお仕事の一連の流れなので、シール貼りで出たゴミを捨てに行きます。「ゴミ捨てが上手にできたね!」と、褒められるととても得意そうにしています。1枚ゴミが出ては、すぐにゴミ捨てに行くほどです。ゴミとゴミ箱を理解するようになって、シール以外のものにもゴミだな?と思うと、持っていって捨ててくれることもあります。たまにですが。大人にとっては面倒なゴミ捨ても、1歳の彼にとっては一大イベントで、楽しんでくれているようです。そのままの感じで育ってくれることを願う!
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困ったいたずらがかわいい
このシールを買ってから、迷惑なことに、家中のいろんなところに丸いシールが貼られるようになりました。ふとした場所に、息子の目線で貼ってあって、かわいすぎてニヤリとしながら、はがしています。
ぜひぜひ皆さんのご家庭でも遊びに取り入れてみてはいかがでしょうか!